塗装の分かりにくい内容について回答します
Q&A
長持ちする家で安心して暮らすためには外壁のメンテナンスが必要です。しかし様々な材質や塗料の性能、劣化の状態などは専門用語が多いため「よく分からない」という声も多くいただきます。長年外壁の塗り替えを施工してきた職人として、経験した実績やお客様の感想などをまじえて分かりやすくご説明いたします。
はい安心してください。もちろん無料です。お見積りの際はまずお客様のお宅に訪問させて頂きます。そこで全国住宅外壁診断士協会の認定外壁診断士が、実地点検及び実測します。 後日、調査結果に基づき点検報告書で劣化箇所の診断結果をご説明いたします。お客様の建物に一番最適な塗料と施工工法のご提案とお見積りをご提示させていただきます。
まずは2~3社程度相見積もりしてください。躯体に合わない高価な塗料(フッソ、無機)ばかりを奨める業者も中にはいます。適所適材の原則を周知しましょう。躯体に合う最適な塗料が一番性能を発揮します。割れてしまってはそもそも本末転倒ですよね? あとは、しっかりと現場管理を行う事が第一前提となります。どんな公共工事でも現場監督は必ず帯同しています。職人をしっかりとコントロールし、手を抜かせない環境を造る事は第一前提、必須条件だと思いませんか? この2点が比較検討する基準なのかと思います。
大きく塗料を分類すると、アクリル→ウレタン→シリコン→フッソ→無機とあります。フッソや無機塗料は抜群に良い塗料です。しかしフッソや無機塗料は非常に高価で性質上、固いのが特長です。モルタル壁やALC壁のシーリング上は地震等の負荷に脆弱です。塗膜が割れてしまうリスクがあり、モルタルやALCにはお奨め出来ません。しかしフッソや無機塗料はサイディングには抜群に効果を発揮します。なぜ?それはシーリングを外壁塗装後に後打ちします。なので地震等の負荷が掛かってもシーリング上に塗料が塗布されていないので割れることがありません。ALCに後打ちは出来ますが、シーリングの模様が目立ってしまい景観に違和感を感じると思います。今現在、耐用年数8~10年だったシリコン塗料が、研究開発され進化し、耐用年数15年程度のラジカル制御シリコンが普及し主流になっています。シリコン塗料は微弾性の性質があり追従してくれるのでモルタルやALCに相性が良いです。総括すると業者を選定する上で高価な塗料ばかり進めてくる業者には要注意です。
ペイントブレインでは必ず営業が兼現場監督になります。なぜ?職人丸投げや「言った言わない」と施工ミス、意思疎通の伝達ミスが回避されます。円滑な現場管理をご提供を約束します。 必ず2~3日の間隔で現場に赴き、足場に登りチェックします。そこで是正箇所等を担当職人へ直接伝えます。下地調整処理後、中間検査を実施しクラック等の処理がしっかりとされているかをチェックします。施工完了時に職人の手直し後、現場監督の完了前検査を実施します。どんなに優れた職人でも漏れは必ずあります。そこを補うのが現場監督の役割です。しっかり御施主様の御意向と満足して頂ける施工をお約束します。
外壁の劣化状態、必要な費用、塗料の種類についてのお問い合わせが多くございます。一般的な内容には熊谷市の塗装職人として回答しておりますが、世の中に同じ条件の住宅は無いため、実際にお住まいを確認して回答する方が間違いありません。外壁塗装は建物の状態を知るための大きな手掛かりとなるため、劣化のサインがあるお住まいは認定外壁診断士の実地点検が必要です。調査結果に基づき点検報告書を作成し劣化箇所の診断結果をご説明いたします。外壁の状態をご理解いただいた後メンテナンスの時期や施工工法についてご提案しております。